世界一周の洗濯セットを購入|スクラバ・Tru Earth・純植物性スノールを比較

世界一周の手洗いに使うScrubba Wash Bagと洗剤シートのイメージ
20xxworldodyssey

2027年4月に夫婦で世界一周旅行に行く「けい」です。

世界一周の衣類は、少なく持って旅先で洗う予定です。出発前に洗濯方法を決め、スクラバと2種類の洗剤を購入して試しました。最初は純植物性スノールを選びましたが、水質を調べて硬水で試した結果、Tru Earthへ変更しました。

基本は手洗い、まとめ洗いはランドリー

下着、靴下、インナーは2〜3日ごとに宿で手洗いし、タオルやズボンなどの大物は町のランドリーに出します。毎回ランドリーを使わないのは、受け取り待ちで移動を縛られたくないからです。

手洗いセットは、次の条件で選びました。

  1. 宿の洗面台に頼らず洗える
  2. LCC機内持ち込みだけで旅をする予定なので、洗剤は液体以外にする
  3. ネパールABCパタゴニアでは、環境負荷にも配慮する
  4. 夫婦2人分をまとめて洗える

手洗いする衣類は、速乾素材やメリノウールを中心にします。以前レビューしたモンベルのスーパーメリノウール L.W.は、室内干しで6時間ほどで乾きました。

この条件で選んだ洗濯袋がスクラバです。洗剤は候補が絞りきれず、硬水で試してから決めました。

洗濯袋:スクラバ ウォッシュバッグ(通常版)

折りたたまれたScrubba Wash Bagのパッケージ表面
折りたたんだ状態で販売されていたScrubba Wash Bag。約140g、1回3〜5分と記載されています
旅行用に購入したScrubba Wash Bagの外観
購入したScrubba Wash Bagの通常版

選んだ理由

スクラバなら、洗面台の栓が壊れていても、バケツがなくても洗えます。袋に水、洗剤、衣類を入れ、空気を抜いて揉み洗いするため、宿の設備に左右されません。

内側に柔らかい洗濯板が付いている点も決め手でした。ただの防水袋で振り洗いするより、短い時間で汚れを落とせます。

Scrubba Wash Bagの内側にある突起状の洗濯板
袋の内側に付いた柔らかい洗濯板

旅先では、洗うまでの汚れ物入れとしても使う予定です。洗い終わった衣類は、湿気や臭いが移らないように別の袋へ戻します。

小型のMINIではなく通常版にしたのは、2人分の下着とインナーをまとめて洗いたかったからです。速乾タオルは手持ちを使い、物干しも別に用意するため、Wash & Dryキットではなく単品を買いました。

衣類と水を入れて使用しているScrubba Wash Bag
旅先ではスクラバに衣類と水を入れて手洗いします

ほかに検討した洗濯袋

候補重量価格洗い面の構造
スクラバ ウォッシュバッグ(通常版)142g7,499円内蔵洗濯板
Solo Sapiens ザブル(ZaBlu)10L Ver2.0250g2,700円台〜内面の凹凸シート
汎用ドライバッグ(10Lクラス)で代用60〜100g程度数百〜2,000円なし(振り洗いのみ)

※スクラバは購入価格、ほかの2つは2026年7月時点に調べた参考価格です。

ザブルは世界一周経験者が作った日本ブランドの洗濯袋で、価格はスクラバの3分の1以下です。汎用ドライバッグなら、手持ちのものを使える可能性もあります。

それでもスクラバにしたのは、ザブルより約100g軽く、内側の洗濯板で揉み洗いできるからです。LCCの機内持ち込み重量に収める私たちには、この差は無視できません。価格は高めですが、「洗濯機を1年間持ち歩く道具代」と割り切りました。

買う前に知っておきたい注意点

日本公式サイト(thescrubba.jp)は閉鎖されています。検索で古いリンクに当たっても、販売が終わったわけではありません。また袋の内側はTPUコーティングなので、使った後は口を開き、よく乾かしてから収納します。

旅先へ持っていく洗剤を選ぶ

持参する洗剤を使うのは2ヶ所

持参した洗剤が必要になるのは、ABCとパタゴニアOサーキットです。カトマンズではランドリーを利用し、キリマンジャロでは山中で洗濯しません。ヨーロッパ以降の都市部では、現地で買える洗剤を使います。

ネパールの山でも水質は一定ではない

当初は生分解しやすい純石けんを本命にしていました。山の水は軟水だと思い、硬水の都市部だけ現地の洗剤で補うつもりでした。

ところが、ネパール中山間部の湧き水には、硬度50〜380mg/Lという測定例がありました。パタゴニアは軟水の可能性が高いものの、ABCで使う水の硬度は現地に行くまで分かりません。

そこで硬水でも洗えることを優先し、その中から環境負荷の低いものを選ぶことにしました。ほかの条件は冷水で使えること、メリノウールを洗えること、無香料であることです。

ほかに調べた洗剤

  • 純石けん(スノール): 硬水の影響を受ける
  • 硬水対応の海外エコ粉(エコストア): 国内で手に入りにくい
  • Molly’s Suds: 温水での使用が前提で、ウールには別の専用洗剤を案内している
  • Nellie’s: アルカリ性が強く、洗濯機向け
  • 国内で買えるシート(yes2green): カモミール精油入りで無香料の条件から外れる

Tru Earth Eco-Strips(無香料)

項目内容
タイプシート型洗剤(32枚入り)
重量1枚4g
購入価格2,925円
香料無香料

Tru Earthはシート型で、無香料です。公式では冷水でも使えると案内されています。

Tru Earth Eco-Strips無香料32枚入りのパッケージ
硬水で使えるか試したTru Earthの無香料タイプ

約350mg/Lと約770mg/Lの水で試したところ、どちらもカスやシート片は残りませんでした。モンベルのスーパーメリノウール L.W. Tシャツは中性洗剤指定なので、洗液がpH7であることを確認してからスクラバで洗いました。すすぎは2回で、洗剤の残り感はなくなりました。

PVAフィルムを使っている点は気になりましたが、今回は硬水で石けんカスが出なかったことを優先しました。

純植物性スノールは持っていかない

項目内容
タイプ洗濯用粉石けん(純石けん分99% 脂肪酸ナトリウム)
内容量1.5kg
購入価格2,530円
添加物香料・蛍光増白剤・酸化防止剤・合成界面活性剤 不使用
シャボン玉石けん純植物性スノール1.5kgのパッケージ
当初の候補だった純植物性スノール

スノールは無香料で、メーカーがウールやシルクにも使えると案内しています。ただ、約350mg/Lの水ではほとんど泡立たず、石けんカスが多く出ました。

そのため、旅行には持っていきません。購入した分は自宅で使います。

スノールとTru Earthを試した詳しい条件と写真は洗剤の硬水テストにまとめています。

旅先での使い分け

  • ABC・水質の読めない山: Tru Earthシート
  • パタゴニアOサーキット: 軟水の可能性は高いものの、洗剤は分けずTru Earthシートで統一。使う量を控えることで対応する
  • 硬水の都市部: 現地で買える洗剤を使う
  • 大物の洗濯: ランドリーに出す

山では川や水源を避け、ロッジやキャンプ場の指定場所で洗います。

まとめ|スクラバとTru Earthを持っていく

世界一周には、スクラバとTru Earthを持っていきます。最初に買ったスノールは硬水で石けんカスが多く出たため、自宅で使うことにしました。洗剤ひとつで遠回りしましたが、出発前に試せてよかったです。

ABOUT ME
けい
けい
2027年4月に夫婦で世界一周予定。出発前の準備、費用、制度、航空券比較を公式情報と実際の計画に基づいて記録しています。
はじめまして、けいです。35歳、妻と2人で2027年に仕事をやめて世界一周旅行に出発する予定で、その準備の過程を記録するためにこのブログを始めました。 これまでに私はアジア・ヨーロッパ・南米を中心に12カ国以上を旅してきました。妻もチリ・カンボジア・ハワイなど独自のルートで旅をしており、夫婦2人ではインドネシアのブキットワランのようなツアーでは行きにくい場所も含め、ニュージーランド・オーストラリア・シンガポールなども一緒に旅しています。
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