パタゴニアOサーキットの予約方法|TorresHikeで空きを見て、公式サイトで個別予約する流れ

パタゴニアOサーキットの宿泊予約を夫婦で計画しているイメージ
20xxworldodyssey

2027年4月に夫婦で世界一周旅行に行く「けい」です。

南米でやりたいことのひとつに、パタゴニアのトーレス・デル・パイネ国立公園を歩く「Oサーキット」があります。

ただ、調べ始めてすぐにつまずいたのが予約方法でした。

Oサーキットは、泊まる場所によって予約先が2社に分かれています。さらに、パッケージで申し込むのか、自分で1泊ずつ取るのかでも、費用や手間が変わってきます。

私たちはできれば個別予約で進めたいので、今回は実際の予約画面を開きながら、どの順番で見れば迷いにくいかを整理しました。

※画面確認日:2026年6月30日

※支払い方法の確認日:2026年7月2日

※この記事では、個人情報の入力・予約確定・決済までは進んでいません。画面構成、料金、空き状況は変わる可能性があります。

※アイキャッチはAIで作成したイメージです(ChatGPTで生成)。実在の人物を意図したものではありません。


まず予約先を3つに分けて考える

Oサーキットの予約で最初に分かりにくかったのは、「どのサイトで何を見るのか」でした。

実際に画面を確認してみると、次の3つに分けると整理しやすかったです。

目的使うサイト役割
全体の日程候補を見るTorresHikeOサーキット全体の空きと宿泊地の並びを確認する
Las Torres側の宿泊を取るLas Torres PatagoniaSerón、Francés、Cuernos、Chileno、Central/Norteなど
Vértice側の宿泊を取るVértice TravelDickson、Los Perros、Grey、Paine Grande
トーレス・デル・パイネOサーキットの宿泊地を予約会社別(Vértice・Las Torres Patagonia)に色分けした地図
青がVértice、緑がLas Torres Patagoniaの予約範囲です。Vérticeの予約画面の地図に色分けを加えました(緑の名称と位置は目安です)。

TorresHikeは、全体の日程を探す入口として使いやすいサイトでした。O Trekの候補日程と宿泊地の並びが見えるので、「この日程ならどこに泊まるのか」をつかみやすいです。

ただ、個別予約で進める場合は、最終的な宿泊予約をLas Torres PatagoniaとVértice Travelの公式サイトで分けて取ることになります。

TorresHikeの検索結果に表示されたOサーキット(O Trek)の候補日程と宿泊地の並び
TorresHikeでは、Oサーキット全体の日程候補と宿泊地の並びを確認できます。

今回は2026年11月の画面で確認した

私たちが実際に行きたいのは、2027年11月から12月ごろのパタゴニアです。

ただ、この記事を書いている時点では、その時期の予約画面を最後まで確認できませんでした。そこで今回は、画面確認用として「2026年11月1日スタート、2人、O Trek From Serón 8日間」の候補を使っています。

TorresHikeで見えた宿泊地の並びは、次の通りです。

日付宿泊地予約先
2026年11月1日SerónLas Torres Patagonia
2026年11月2日DicksonVértice Travel
2026年11月3日Los PerrosVértice Travel
2026年11月4日GreyVértice Travel
2026年11月5日Paine GrandeVértice Travel
2026年11月6日Francés または CuernosLas Torres Patagonia
2026年11月7日Chileno または Central/NorteLas Torres Patagonia

この並びを先にメモしておくと、公式サイトで個別に検索するときにかなり楽になります。

逆にここが曖昧なまま進むと、「どの日にどこを予約すればいいんだっけ」となりやすいです。


TorresHikeで日程のあたりをつける

最初に見たのはTorresHikeです。

O Trekの「From Serón 8-day」を開き、「Check availability & Book」から検索画面へ進みました。

検索画面では、人数を2人、通貨をUSDにして、2026年11月から12月あたりで検索しています。

TorresHikeでOサーキットの日程・人数・通貨を指定して検索する画面
O Trek、人数、日程範囲を指定して検索します。

検索すると、O Trekの候補日程がいくつか出てきました。

TorresHikeのO Trek候補日程に表示された宿泊地の並びと2名分の概算料金
候補日程ごとに、宿泊地の並びと概算料金が表示されます。

ここで見たいのは、「何月何日にどの宿泊地へ泊まる想定になっているか」です。

この並びが、あとで公式サイトを検索するときの土台になります。

2026年11月1日スタートの候補では、Serón、Dickson、Los Perros、Grey、Paine Grande、Francés/Cuernos、Chileno/Centralの順番が見えました。

この並びを、Las Torres側とVértice側に分けて予約していきます。


Las Torres Patagoniaで予約する区間

Las Torres Patagonia側で確認するのは、主にOサーキットの前半と後半の宿泊地です。

今回の候補日程では、Serón、FrancésまたはCuernos、ChilenoまたはCentral/NorteがLas Torres側でした。

Las Torresの宿泊ページから予約画面へ進むと、最初に国と通貨を選ぶ画面が出ました。日本から予約する場合は、海外旅行者としてUSD表示で進む流れになりそうです。

Las Torres Patagonia予約サイトで最初に居住国を選ぶ画面(Where are you from?)
最初に国・通貨を選択してから宿泊予約画面へ進みます。

次の画面では、宿泊エリアごとにチェックイン日とチェックアウト日を入れます。

見る場所は、赤枠の順で考えると分かりやすかったです。まず泊まりたいセクターを開き、チェックイン日とチェックアウト日を入れて、右側の虫眼鏡で検索します。宿泊タイプが出てきたら、右側の「+」で人数を入れます。

Las Torres Patagoniaの宿泊予約画面でセクター・日付・人数を入力する手順
赤枠のセクター名、日付欄、検索アイコン、人数の+を順に確認します。

Serónを検索する

Oサーキット1泊目はSerónです。

サンプル日程では、チェックインを2026年11月1日、チェックアウトを2026年11月2日にして検索しました。

Serónでは、キャンプの選択肢が表示されました。確認した画面では、Fully Equipped Campingなどがあり、必要なら食事も追加できる形です。

Las Torres PatagoniaでOサーキット1泊目のSerónを日付検索して宿泊タイプを表示した画面
Serónでは、日付検索後にキャンプや食事の選択肢が表示されます。

FrancésまたはCuernosを検索する

Oサーキット後半では、FrancésまたはCuernosに泊まる候補が出てきます。

今回は、2026年11月6日チェックイン、11月7日チェックアウトで検索しました。

Francésではキャンプや山小屋の選択肢が出てきました。Cuernos側では、キャビンや食事の選択肢も確認できました。

Las Torres PatagoniaでFrancésとCuernosの宿泊タイプを日付検索する手順
Oサーキット後半の宿泊地も、日付を入れて個別に検索します。

最終泊はChilenoかCentral/Norteを見る

最後の宿泊は、ChilenoまたはCentral/Norteが候補になります。

今回のサンプル日程では、Chilenoは選択肢の表示まで進めませんでした。一方で、Central/Norteは2026年11月7日から11月8日で検索すると、キャンプやRefugio Centralのベッドが表示されました。

Las Torres PatagoniaでCentral/Norteの宿泊タイプを日付検索して表示した画面
Chilenoが合わない場合は、Central/Norteも候補として確認します。

Las Torres側は、必要な区間をひとつずつ検索して、宿泊タイプや食事を選び、最後に「Book here」へ進む流れです。


Vértice Travelで予約する区間

次はVértice Travelです。

Vértice側で予約するのは、Oサーキット中盤の4泊でした。

日付宿泊地
2026年11月2日Dickson
2026年11月3日Los Perros
2026年11月4日Grey
2026年11月5日Paine Grande

この4か所のうち、Los Perrosはキャンプのみの拠点です。Dickson、Grey、Paine Grandeには山小屋もあります。テント泊を避けたい場合は、Los Perrosの晩だけ装備の計画を変える必要があります。

Vérticeの予約ページでは、最初に人数と、チリ居住者かどうかを選びます。

Vértice Travelの予約画面で人数とチリ居住者かどうかを入力する手順
人数を入れ、チリ居住者かどうかを選んで進みます。

ここから先のカード選択は、画面の流れを確認するために進めた例です。実際に予約するときは、TorresHikeで確認した日程に合わせて、宿泊地と宿泊タイプを改めて見直します。

次のコース選択画面では、「Paine Massif Circuit」を選びます。

ここは少し引っかかりました。画面上の赤い見出し部分を押しても進めず、カードの画像部分を押すと次へ進めました。

Vértice TravelでOサーキットにあたるPaine Massif Circuitのカードを選ぶ画面
OサーキットはPaine Massif Circuitとして表示されます。赤枠のカードを選びます。

Dicksonを選ぶ

Paine Massif Circuitに入ると、まず地図が表示されました。

地図には、Dickson、Los Perros、Grey、Paine Grandeの位置が出ています。

Vértice Travelの予約画面に表示されるPaine Massif Circuitの地図(Dickson・Los Perros・Grey・Paine Grande)
Vértice側で予約するDickson、Los Perros、Grey、Paine Grandeが地図上に表示されます。

下へスクロールするとDicksonのカードがあります。赤枠で囲ったカードを選ぶと、次のLos Perrosへ進みました。

Vértice TravelでDicksonの宿泊カードを選ぶ画面
最初にDicksonを選ぶと、次のLos Perrosへ進みます。

Los Perros、Grey、Paine Grandeを順番に選ぶ

Dicksonのあとは、Los Perros、Grey、Paine Grandeの順にカードを選びます。

Vértice TravelでLos Perrosの宿泊カードを選ぶ画面
Dicksonの次はLos Perrosを選びます。
Vértice TravelでGreyの宿泊カードを選ぶ画面
Los Perrosの次はGreyを選びます。
Vértice TravelでPaine Grandeの宿泊カードを選び日付選択へ進む画面
Greyの次にPaine Grandeを選びます。

Paine Grandeまで選ぶと、nights-of-stayの画面に進みました。

日付と宿泊タイプを選ぶ

nights-of-stayの画面には、Dickson、Los Perros、Grey、Paine Grandeの4つが並びます。

ここでDicksonの宿泊日を選ぶと、残りの3泊も1日ずつ自動で入りました。

今回のサンプルでは、Dicksonを2026年11月2日から11月3日で選ぶと、次のようになります。

宿泊地日付
Dickson2026年11月2日〜11月3日
Los Perros2026年11月3日〜11月4日
Grey2026年11月4日〜11月5日
Paine Grande2026年11月5日〜11月6日
Vértice Travelのnights-of-stay画面でDicksonの日付を選ぶと残り3泊が自動で入る様子
Dicksonの日付を選ぶと、後続の宿泊地の日付が自動で入ります。

日付を入れると、宿泊タイプのプルダウンが使えるようになりました。

Vértice Travelで宿泊タイプを選ぶプルダウンに料金が表示された画面
日付を入れると宿泊タイプを選べるようになります。

このあと、各宿泊地の宿泊タイプや追加サービスを選んで「Continue」へ進みます。そこから先は個人情報や支払いに近づくため、今回は進めていません。


国立公園の入園チケットの買い方

宿泊の予約とは別に、トーレス・デル・パイネ国立公園の入園パスが必要です。こちらは2026年7月2日に公式サイトで確認しました。

  • 販売はCONAF公式のオンラインサイトPases Parquesのみです。窓口での購入はできず、支払いはクレジットカードです
  • 購入画面で日付と人数(年齢区分)を選びます。行程に応じたパスを選ぶ方式で、OサーキットはMacizo Paine(マシソ・パイネ)のパスにあたります
  • 購入後に届くQRコードを入園時に提示します。公園の入口はインターネットが通じないため、スマホへの保存かスクリーンショットが必須です
  • 外国人は入園時にパスポートの提示も必要です
  • 1日の入園者数に上限があるため、宿泊が確定したら早めに買っておく方が安全です

もうひとつ、時期の前提があります。Oサーキットの周回部分(Macizo Paine)は例年4月から9月ごろまで閉鎖され、2026年は10月31日まで閉鎖が延長されました。私たちのように11月以降に歩く計画なら影響はありませんが、シーズン初めを狙う場合は開通日の確認が必要です。

なお、TorresHikeで宿泊を予約した場合は、予約アカウントから入園チケットの手配を依頼することもできます。


支払い方法で気をつけたいこと

予約を進めると、最後は支払いです。ここは予約画面と、両社の公式の支払い条件を確認しました。

先に全体像をまとめると、ポイントは3つです。

  • どちらの会社も、予約の時点で全額を支払う
  • 支払い方法は「カード系(支払いリンク・クレジットカード・PayPal)」と「銀行送金系」に分かれる
  • 銀行送金は手数料と手続きの負担が大きいので、カード系が使えるならそちらが楽

Las Torres Patagoniaの支払い方法

Trekking Circuits Policies 2026-2027に書かれていた方法は、次の4つです。

  • WeTravelの支払いリンク(予約担当者に依頼して、リンクからカードで支払う)
  • Webpayの支払いリンク(同上。Webpayはチリのカード決済サービスです)
  • 国内送金(CLP・チリ国内向け)
  • 国際送金(USD)

WeTravelとWebpayは、自分でサイトから支払うのではなく、予約担当者にメールで支払いリンクを送ってもらう形です。

銀行送金を使う場合は、送金後に支払い証明を予約担当者とcollections宛に送り、予約名・予約コード・チェックイン日を書き添える必要があります。

支払いのタイミングは、宿泊単体の予約なら予約時に全額です。

Vértice Travelの支払い方法

2026/2027シーズンの規約に書かれていた方法は、次の4つです。

  • チリ国内/海外クレジットカード
  • PayPal(担当者にPayPalのメールアドレスを伝えて、支払いフォームを送ってもらう)
  • WeTravel
  • 銀行入金・銀行送金

Vérticeも、予約の確定には総額の100%を求められます。

国際送金を使う場合の条件は細かめです。送金元と受取銀行側の手数料はどちらも支払う側の負担で、送金時に手数料負担区分を「OUR」に指定し、予約で確定した金額が全額Vértice側に届くようにする必要があります。

私たちの方針

私たちは、カード決済や支払いリンクを第一候補にするつもりです。

国際送金は、手数料が読みにくいこと、着金額の不足が起きやすいこと、支払い証明のやり取りが必要なことを考えると、最後の手段にします。

もうひとつ注意したいのは、予約先が2社に分かれる=支払いも2回に分かれることです。海外決済になるので、使うクレジットカードの3Dセキュア、海外利用制限、利用枠は事前に確認しておくつもりです。

旅行中のカードやWise・Revolutの使い分けは、世界一周のお金管理の記事で整理しています。


個別予約で気をつけたいこと

画面を触ってみて、個別予約で一番気をつけたいのは「1泊だけ取れても旅程として成立しないこと」だと感じました。

Serón、Dickson、Los Perros、Grey、Paine Grande、FrancésまたはCuernos、ChilenoまたはCentral/Norteが、日付順につながっているかを確認する必要があります。

特に、この3つには注意が必要です。

  • Las Torres側とVértice側で日付が1日でもずれると、旅程が崩れる
  • 片方のサイトだけ空いていても、もう片方が空いていない可能性がある
  • 宿泊とは別に、国立公園の入園チケットも必要(買い方は上の節のとおり)

手間はかかります。

ただ、どの宿泊地に泊まるのか、食事を付けるのか、キャンプにするのか山小屋にするのかを自分たちで選べるのは、個別予約の良さだと思いました。

TorresHikeは全体の空きを見る入口として便利ですが、個別予約で進めるなら、最後はLas Torres PatagoniaとVértice Travelで日付をつなげて確認することになります。


予約を取りに行くタイミング

私たちは2027年11月から12月ごろにパタゴニアへ行く想定です。

2026年6月30日に確認した範囲では、2026年11月の画面は確認できましたが、2027年11月から12月の予約を最後まで進めることはできませんでした。

TorresHikeのFAQには、予約システムは例年5月から6月ごろに開き始め、時期は年によって変わると書かれています。

なので、実際には2027-2028シーズンの販売が開いたタイミングで、まずTorresHikeで全体の候補を見て、続けてLas Torres PatagoniaとVértice Travelの公式サイトを確認するつもりです。

Oサーキットは宿泊地をつなげて成立するルートです。販売が開いたら早めに一度見に行くと、日程を組みやすいと感じています。


まとめ

Oサーキットの個別予約は、最初に仕組みを理解するまでが少しややこしいです。

でも、画面を実際に追ってみると、やることは次の4つに整理できました。

  1. TorresHikeでOサーキット全体の空き候補を見る
  2. Las Torres PatagoniaでSerón、Francés/Cuernos、Chileno/Centralを確認する
  3. Vértice TravelでDickson、Los Perros、Grey、Paine Grandeを確認する
  4. すべての日付がつながることを確認してから、個人情報・支払いへ進む

個別予約はやることが多いですが、泊まる場所や宿泊タイプを自分たちで選べるのは大きいです。

私たちは2027年11月から12月ごろのパタゴニアを想定しているので、実際の予約開始時期が近づいたら、この流れで空きを確認していく予定です。

Oサーキットを含む高額体験の予算は高額・特別体験の見積もり記事に、悪天候などで日程がずれたときの考え方は予備日の記事にまとめています。


参考リンク

ABOUT ME
けい
けい
2027年4月に夫婦で世界一周予定。出発前の準備、費用、制度、航空券比較を公式情報と実際の計画に基づいて記録しています。
はじめまして、けいです。35歳、妻と2人で2027年に仕事をやめて世界一周旅行に出発する予定で、その準備の過程を記録するためにこのブログを始めました。 これまでに私はアジア・ヨーロッパ・南米を中心に12カ国以上を旅してきました。妻もチリ・カンボジア・ハワイなど独自のルートで旅をしており、夫婦2人ではインドネシアのブキットワランのようなツアーでは行きにくい場所も含め、ニュージーランド・オーストラリア・シンガポールなども一緒に旅しています。
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